top of page
暗闇だから、見えるもの

うつりゆくこの世界で

かなしいけれど人生は喪失の連続です

それを理解しているつもりでも

実際に大切なものをうしなったとき

わたしたちの心や身体はその都度、混沌となります

愛するひとやペットとの死別

叶わなかった将来の夢

想像していた学校生活を送れなかったこと

失恋や、離婚や

怪我や病気になることも喪失です

引越しや進学など

希望にみえるものが同時に

​喪失を含んでいることも​あります

その体験による影響

時とともにどのように変容するのかは

皆それぞれです

自然にうすれてゆくこともあるし

​何度も何度も思い出して、痛みを伴うこともある

喪失にまつわるモノを、整理する

手放して、心が軽くなることもあるし

箱のなかにしまって、時々眺めることがあってもいい

「こころのなか」を、整理する

もう一度、生きるために

グリーフワークの例 メモリーボックス

大切なものを明らか​に

自分の人生を豊かにしているのものは​​

どんなことだろう

その感覚にじっとまなざしを向けてみる

話を聴き、ともに手を動かす伴走者がいることは

様々な気づきをもたらします

モノの整理をしながら

自分自身とのつながり

他者との繋がりを取り戻してゆく

「グリーフワーク 」としてのお片付け

sai-seiは、あらたな生活をつくるプロセスを、サポートします

グリーフ(grief)は、死別だけではなく、仕事や夢、信頼関係、健やかな身体など、大切な存在を失ったときに生まれてくる​自然な反応、状態です。「グリーフワーク」とは、なくしたひとや物事に対しての自分の気持ちを語ったり、考えたり、選択をする。そういった作業を少しずつかさねてゆくことで、なくした存在と、自分との関係性をあらたに再構築するプロセスです。

「意識がなくなったとき本当はどうしてほしかったのだろう​「遺品をすべて片付けたあとで形見分けを望むひとが現れた。親しい人に連絡すればよかった」ご遺族とのお話でお聴きすることがあ​ります。一方で、最期をどのように迎えたいか​、想いをお伺いしていたら、いま生きていることをあらためてしみじみと感じた​そんな感想をいただいたこともありました。

最期について考えてみる

それは「今生きている」ことを見つめ直す時間

そして周囲の方々と共有することで

「ともに生きている」ことを感じる機会でもある

誰しもが、自分ごととしての死

その思考は、普段当たり前のように感じている日々に

気づきをもたらしてくれるかもしれません

願わくば年齢を問わず

多くの方に活用してもらえれば幸いです

※「しるし」の作成に際し

公益社団法人 大津市医師会Webサイト

https://otsu.shiga.med.or.jp/kokoro_no_heian/index.html

『サイ五郎さんちの人生会議』の用語集

https://www.saigorosanchi.com/

からの引用をさせていただいております。

プロジェクト「しるし」と「かさね」
もしものしるし

​病気や事故、意思表示ができない緊急時に​、ご家族や親しい方へ届けるメッセージカード​

◎おすすめサイズ:B5

 (八つ折りでカードサイズになります)

​sai-sei「しるし」PDFダウンロード

​sai-sei「しるし」説明書 PDFダウンロード

 かさね (準備中)

家族構成や暮らしに合わせて、かさねてゆくオリジナルのエンディングノート

◎おすすめサイズ:A4もしくはB5

 (必要なページをご自身で選び、ファイル等に綴じて

 お使いください)

sai-sei「かさね」PDFダウンロード

sai-seiには3つの意味が込められています

「再生」Rebirth 「再整」Reset

そして 「彩生」Relish

大切なものを明らかにする時間

片付けを通じてともに考え

あらたな居場所をつくってゆく

そして自分の根源にある

生き生きとしたいのちを感じてほしい

それがsai-seiの願いです 

 代表 プロフィール

1980年生まれ。幼い頃から聴覚や視覚が過敏で体調が揺れやすい性質でした。

また家庭環境があまり整っておらず、自己肯定感が低い子どもでした。

大学へ進学し食品学を学びますが、在学時のうつ病発症を機に中途退学。数年間を治療に費やします。寝たきりの生活から体力を戻すために舞踏を習い、身体的感覚へも大きく意識を向けます。その後、南インドのシヴァナンダヨガアシュラム滞在や、漢方養生指導士の学びを経て、34歳で僧侶となりました。

勤めの寺院でお会いする方々のお話からは、たいせつな方が亡くなったあと遺されたものを整理することの大変さ、喪失体験や、モノにまつわるお悩みのお話も多く聴き、縁があった方のお片付けを伴走する機会も度々ありました。

2023年3月に一般社団法人sai-seiを設立。

本当にしんどい時には、自宅から出ることもままならなかった経験から、必要としてくださる方のもとへ訪れる僧侶としての活動をはじめる一方で、死別に限らず、喪失を経験した方へ向けて、モノのお片付けを通して、なくした大切な存在とつながり直す、グリーフワークの伴走をおこなっています。

hosho_edited_edited_edited_edited_edited.png

sai-sei ができること、いろいろ

230507_368-s_edited.png

【モノの居場所をつくる】

​・モノの整理​

収納用品や家具の購入​同行

・家具の組み立て

・保存する書類ファイルの作成

・収納ラベルの作成

・家電製品の掃除、手入れ

お家

​空間レイアウトを変える】

・部屋の模様替え

・空間レイアウトの見直し、提案

・収納場所の見直し、提案

・お庭・ベランダの整理

 レイアウト見直し、提案

お香立て

【祈りの場を設える】

・遺品の整理

・祭壇の設え

・お焚き上げ(要相談)

◼︎sai-sei では不用品の処分代行、回収は行っておりません

粗大ゴミ回収の申込みや、分別を一緒に行い、ご自身での処分をお願いしております(ご希望の方には後日、収集日リマインドのお知らせをいたします)。モノの量が多い場合は、提携している業者のご紹介が可能ですので、ご安心ください。

業務提携:いまここ株式会社 https://imakoko101.com/

女性スタッフが多く、丁寧な作業で安心してお任せできます。

bottom of page